TOP > 桂昌山妙泰寺とは
昭和の初め桂昌院妙基比丘尼という方が、現在のお寺が建っている辺りで、修行をしていました。
お経を読んでいたら木鉦(読経時のリズムを整える仏具)のバイ(木鉦を叩く棒)の玉が飛んでしまい、
その玉の落ちている場所に「道場を建てよ」というお告げがありました。
その玉を発見した場所は、現在のお寺の前にある谷の大きな岩の上で、
そこに一間四面のお堂を建て本堂としたのが最初です。その後、信徒等の助けを得て、谷の側に広場を作り、
そこに本堂を移転しました。その後、昭和二十七年、二世法船院日遊上人三世實成院日行上人二人の努力にて、
桂昌山妙泰寺という名前になりました。
古くは信者が本格的な修行を行う前に、 心身を清める前行として人に見せることなく密かに修行をされたといわれていますが、 近年では老若男女を問わずに、多くの修行者が来ています。 神仏に祈願するため冷水を浴び、心身の穢れを祓い去って清浄になる瀧行です。
優しい言葉とステキな微笑みで、説法を行うお母さん尼僧。 命の大切さや豊かな心を説き、安心感を与えてくれます。 お話をすることで優しい気持ちになれると大好評です。
プロフィール
1951年生(血液型B型)高知県出身。
昭和58年に横浜の総本山で住職の資格を取る。昭和61年に
副住職として桂昌山妙泰寺に入寺。平成18年に師匠のあと
を継ぎ今に至る。
- <行事>
- 二月 節分会
- 四月 花祭り
- 五月 鬼子母神祭
- 六月 観音祭
- 八月 施餓鬼会
- 十一月 御会式
- 十二月 年越し祈祷
- 毎月第三日曜日 先祖区用
甲子祭
寺名
日蓮宗桂昌山妙泰寺
ご本尊
大曼茶羅御本尊
所在地
〒789-0307
高知県長岡群大豊町穴内1850
住職名
原妙博(四世)